Report
2010/09/20(月祝)
アタラシイナニカ －as coisas novas－
この日のライブは扉を開けた瞬間から空気感が違った。
“人が多い”というのもあるが、それ以上に雰囲気が違う。うまく言えないけれど。
まったり、でも、にぎやか、でもない。
今日のライブが楽しみで、最高の夜を！と皆が考えている雰囲気、とでも言えばいいのか、とにかくそんな感じの何とも良い空気の立ち込めるSOCIOで、まずはBAQUEBA（バッキバ）のライブが始まった。
全員が野球のユニフォームを身につけ、「そろそろバッキバはじまるよ～」という掛け声（？）と共に太鼓を叩きながらの入場。
心地いい太鼓（でも爆音）と様々な楽器が入り乱れ、体にビリビリくるようなすごい迫力！途中、ノボスのケンイチ氏からビールが差し入れられ、
バッキバリーダーのユウコ氏がイッキ。さらに勢いを増した観客の間を、マラカトゥ組がステージから降りて来てかき回す。
やっぱりライブは楽しい！と会場全体が一汗かいたころ、アラゲホンジのライブがスタート。
全員着物で耳になじむ気持ちよい民謡調の歌声。
日本人なら誰もが懐かしい、と思ってしまう“お祭り節”でなんだかフワフワする。
そこへなんと、先ほどのBAQUEBAが参戦！民謡・和太鼓・横笛・アウファイア・・・皆大盛り上がりで、
なんと、ノボスを前にしてアンコールがかかった。
いよいよノボス・ナニワーノスの出番。しかし、機材トラブルのため、少し時間をとる。待っている間に、とケンイチさんの「ちょっといい話」が披露される。
そして準備も整い、いざノボス。
ノボスファンファーレが鳴り響き、メンバー全員での合唱・・・ララララ～ラララ ララ・・・（なぜかココで会場に笑いが起こる）スピードを増して増して・・・ナニワの呪い～！楽しくて飛び跳ねるしか出来ない。
飛んでろ踊ってろ、とばかりにケンイチさんが先頭を切ってステージ上を飛び回る。
ギターハ・バイアーナ奏者のトールさんも、ソロパートでステージを飛び出しての熱い演奏。
トールさんを囲んで、はしゃぎまくる観客。
ライブハウスって、バンドと観客の距離が近くて、こんなときものすごく嬉しい。バンドと一緒になって踊っているようでテンションが、ガガッと上がる。
そして新曲の負阪が演奏される。
不穏な歌詞とは裏腹に、大変可愛らしいメロディ。皆しばしゆったりと新曲を楽しんだ。
その後はほぼラストまでノンストップ、会場の熱気も上昇していく。気づいたときには皆輪になって踊っていた。もちろん、アンコール。アンコールはカンピオンで、それが終わっても、会場はまだまだ、この楽しい夜を終わらせたくない、とばかりにもう一曲コール。
御堂筋線がリクエストされ、それに応えてくれる最高なノボス・ナニワーノス。
ケンイチさんが、「今日の新しいナニカ、というイベントを企画して、BAQUEBAさんとアラゲホンジさんと一緒にライブをすることが出来て、お客さんもこうやって集まってくれて、本当に感謝しています。最高の夜になったと思います。ありがとう！」
・・・・・こちらこそ！！！
BAQUEBAさん、アラゲホンジさん、そしてノボス・ナニワーノスの皆さん、私たちを躍らせてくれてありがとう！素敵なイベント、新しいナニカ。
第二弾が待ち遠しいです。
覚えている範囲で演奏曲。（あぁ、順番を忘れてしまった・・・ごめんなさい！）
オープニングファンファーレ
ナニワの呪い
大改装
大阪おんな
試してみよう
喝采
剣の舞
負阪（新曲）
急接近
最終日のマルシャ
任侠
新しいナニワ
＜アンコール＞
カンピオン
御堂筋線
BAQUEBAさん
アラゲホンジさん
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