Report

2011/04/24(日)
アタラシイナニカ3 -as coisas novas-ブラジル会議


アタラシイナニカ3


来たる4月24日日曜日!
心斎橋SOCIOにて、緊張と笑いと感動渦巻く「アタラシイナニカ3」がはじまった。

今宵は豪華な4バンド!しかもぜーんぶブラジルだー!

まずはForro Oceloteさん。
”いなたい音楽”と言われていましたが?

ブラジル行ったことないのだけど、ブラジルの田舎の食堂とかで 夜になったら自然に聞こえてきそうな、そんな光景が浮かぶ音楽でした。 軽快なリズムと、気持ち良いハーモニー。 バンドのメンバーが、時々ニコってすごく自然な笑顔で演奏していて 会場は一気にアットホームな温かい雰囲気になりました。


続いて、Banda Sapato Novoさん。
背の高ーいボーカルの人登場。 メンバー6人。ステージが狭そうです。 アコーディオンが踊り、フルートが響き、太鼓やギターが気持ちい、そんな 正統派な感じかと思いきや・・・犬? 犬の鳴きマネ入りの楽曲登場!? 犬・・・。すごく印象に残りました。名曲でした!


そして、カオリーニョ藤原さん。
いいえ、さんとかで呼んでいいお人ではありませんね。 ノボスのケンイチさんをして「師匠」と呼ばしめたほどの大御所の登場です。 まさに、まさに師匠でした。 お一人でギター一本持ち、ステージに上がり、さらさらとボサノバを奏ではじめる師匠。 しかし、その歌詞は、あぁ、とてもここでは書けませんっ・・・・・ 独特の言葉のセンス、音楽のセンス、人柄などが混然一体となり、 あっという間に、その世界に気持ち良く呑み込まれてしまいました。 師匠は、そんな観客を置いて、一人飄々としていらっしゃるのでした。


さぁ、いよいよノボスナニワーノス。
このサイトでもコメントを書きましたが、今回からスネアのアイさんがいらっしゃいません。 ファンは、ほんの少しの緊張と、新しいノボスへの期待感でドキドキしていました。

”スネアがいなくて片翼飛行” とのお言葉から始まったノボス!

急接近・大阪女とおなじみの曲でスタート。

ケンイチさん「やっぱり、ちゃんと、曲の事お伝えしないかんと思うんですよ。」

おぉ、曲解説が・・・?!

ケンイチさん「大改装といううたでコンビニの歌です。」

会場(笑)

でも、やっぱりアレンジがちょっとずつ違う!
ケンイチさんが小さなシンバルを叩いている、ノビさんがとても 見えやすい!

いやいや、新生ノボスはこれくらいじゃ終わりませんでした。

ケンイチさん「不謹慎なことばっかりしてたから、天罰が下ったのかなって思ったんで、 正当なブラジル音楽を・・・」

とのMCから始まったのは

「ゼンセハミミズ イマハパイロット」

これは・・・これは・・・

おなじみの「おめでとう」
だけど馴染みのないロボット音声&ピコピコミクスチャー「オメデトウ」だーーー!!

どこが正当だー!
えっそうきたのー
爆笑

などなどの反応をよそに、
「コンナニモ・・・コンナニモオオキナー・・・ スネアノアナナノカー」

と最後までロボットで歌いきる。
ちょっぴりロボットの動きつき。

その後も、
ピコピコ電子音は続く!!
トオルさんが操作している!! 今までにない、なんか愉快?な新しい感覚だ! 次の伝書鳩では、早々と輪になって踊りだす。輪は次々にお客さんを飲み込んでいく!

総員アホ顔。
みーんな笑って、上向いて、輪になって、踊って。

何回だって踊らされたい。心からそう思った。

剣の舞、夢芝居、あたらしいなにわ

全部新しかった。短期間で、ここまでアレンジしたことのすごさより、 ファンを、お客を踊らせよう、楽しい時間をつくるぞ!という ノボスの温かい気持ちが見えた気がした。

ノボスはファンの期待をかるーく超えていった。
ぴょーん、と。
想像もしないかたちで。
本当に、本当に、これからのノボス目が離せません!


急接近
大阪女
大改装
おめでとう
伝書鳩
剣の舞
夢芝居
あたらしいなにわ



ライブ終了後、キーボードのカナミさんに突撃私物拝見させていただきました。
詳しくはコチラから

第2回メンバー様私物拝見 カナミさん


Forro Oceloteさん  Banda Sapato Novoさん  カオリーニョ藤原師匠
Forro Ocelote Banda Sapato Novo カオリーニョ藤原





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